完璧主義な日本人
こんにちは〜!
初めて担当させていただきます、
"てらお"です。
よろしくお願いします。
最近、読んでいる本、
『武士道』
新渡戸稲造さんが約100年ほど前に書かれた本です。
あまり意味を分からずに読んだ本でしたが、
日本人の独特な性格について納得させられました。
約100年前、宗教について学ばない日本人のもつ文化とは一体何なのか新渡戸さんが考えられました。
そこで見つけたのが「武士道」。
お辞儀をする様、
食事前に手を合わせる様、
外国人にとっては立派に日本も何かの神を拝んでいるような文化が立派にあるのです。
私が読んでいて1番日本人臭いなと思ったのは、
"切腹"
でした。
自分自身が納得できないプライド、
プライドをへし折られる恥ずべきこと、
するぐらいなら自ら滅びる。消える。
その精神は今の私たち日本人も持っていると思うんです。
完璧主義
にあるのではないかと思います。
完璧にやってこそ意味がある。
人に認められる。
完璧にできる自分が好き。
逆に言えば、
完璧に出来ない自分が嫌い。
ダサいから。
怒られるから。
人は出来るのになんで私は出来ないの??
人と比べながら、
私たちは自分にラベルを貼るんだと思うんです。
"私は出来ない人"
"私はダメな人間"
自己肯定感を自ら下げてしまうのです。
本当はそんなこと思う必要ないのに、です。
そうして私たち現代日本人は、
自分を責めながら、人生を生きてきました。
もちろん私もそのうちの一人です。
けれど、海外では、考え方が違います。
"The way you are"
「そのままの君で」
という考え方があります。
また私の好きな英語で、
"You deserve it."
「あなたにはそれほどの価値がある」
という意味なんですが、
自ら自分の価値を下げる必要はないと思うんです。
その日本人の考え方から離れませんか?
海外との考え方の違いを
また次回書こうと思います😊
読んでくださってありがとうございます。
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